鉾岳クライミング 大長征
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諸先輩から、鉾岳の雌鉾は「素晴らしいよ!」との意見をお聞きするにつれて、やはり一度は登らないと話に付いていけないとの事も有り、先輩にお願いしてご一緒させていただくことになった。
計画は、約1ヶ月前より決めていたのだが、天候が不安定で二転三転と変わる中、前日から宿泊してからの計画が、当日の朝からの決断になり、熊本を出発するのがAM8時になってしまう。
AM鉾岳登山口にAM10時50分到着。
おまけに愛用のデジカメを家に忘れる不始末(^_^;)
登山口より、約1時間弱かけて、憧れの大長征に到着。
見上げると、約400mを超える大スラブ。クライマー必見だ。
全国でも珍しい貴重なスラブだ。
早速、K嬢がリードして行く。
しなやかな動きに見惚れる。
約4ピッチのトラバースから5ピッチほどの所。
カチッとしたガバが少なく、只ひたすらシューズのフリクションのみを頼りに登り続ける。
すさまじい程の高度感と緊張が走り続ける。
雌鉾(めんぼこ)へ登頂
隣の雄鉾(おんぼこ)
ツチビノキ
ササユリ
登頂後に約50m懸垂下降をし、急坂のアプローチ道を下山する。
途中で全国でもここしか自生していない「ジンチョウゲ科ツチビノキ属 ツチビノキ」を見る事が出来た。
比較的大きな葉の中央に非常に小さな花を見る事が出来る。
更に、下に下るとお目宛のササユリに出会う。
正しく可憐の一言。盗掘に会わなければ良いが・・!
取り付きが12時だったので、最初の計画からは雌鉾山頂へは無理との事だったが、兎に角、急げや急げで何とか山頂に駆け上がった時間がPM3:40分ほどだった。
無事に達成出来たのを先輩に深く感謝、感謝です。
今回は、デジカメを忘れてしまった関係で、全てiPhoneにて撮影した。