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2011年7月29日〜30日
北アルプス 中房温泉登山口→合戦尾根→燕岳(燕山荘テント場)→合戦尾根→中房温泉
参加者:GENさん、petboy、かずさん、ごっさん、putalyさん、大将、kigoさん

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毎年恒例になってきたアルプス行だが、予定は、以下の様になっている。

中房温泉→合戦小屋→燕岳(燕山荘)→大天井岳→→常念岳→蝶ヶ岳→徳沢苑→上高地

数ヶ月前から仲間と計画を練り、準備をしてきたが、ただ一つ、日程を決めなければいけない関係上、天気だけはしょうがない。
よほどの台風や低気圧が接近してない限りは実行するのが常だ。

28日の夕方、熊本を出発する。
途中で福岡県久留米市で10人乗りのレンタカーに乗り換えて、いざ仲間が待つ福岡市に向かう。

PM7:20 夕方のラッシュに巻き込まれてしまい若干の遅れがあったが無事に参加者の大将の経営する居酒屋「さつま」に到着する。

PM8:00 仲間が全員そろった所で、今回目的地の中房温泉へ向かうことにする。予定では、私を含む3人交代での運転で11時間前後と思われる。
予定が上高地への下山の関係上、レンタカーを回してくれる業者へ、行く必要がある。
手続きが終わり、AM9:13 中房温泉登山口より歩き出す。
空はどんより曇り、いつ雨が降ってもおかしくない・・!
仕方がないが、雨対策の為にレインスーツのズボンだけをはいて約20kgのザックを背負って歩き出す。

向かう先は、天まで届こうとするほどの北アルプスの三大急登である「合戦尾根」だ。
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IMG_2687 IMG_2689 IMG_2691 途中、九州ではなかなか見ることが出来ない草花を鑑賞しながら急登を登っていく。

相変わらず空は小雨交じりの曇天だが、時折、ガスの切れ目で周辺の山々が見える。

途中で、ドコモの宣伝に今にも出てきそうな「キノコ」に出くわす(笑)
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IMG_2700 IMG_2703 IMG_2704 チヨドリソウ

ゴゼンタチバナ
右は非常にめだった「コケ?」 IMG_2706 IMG_2707 IMG_2709
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アカモノ
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PМ1:29合戦小屋(標高2363m)へ到着。
約20kgものザックを抱えながら、よく登ってきたことだ。

早速、名物の「スイカ」をごちそうになる。
甘くて、非常に美味・・( ^)o(^ )
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登山道の脇には、「ウサギギク」「クロトウヒレン」「ウラジロヨウラク」等沢山の独自の山野草が咲き乱れる。 IMG_2726 IMG_2727 IMG_2729
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ツマトリソウ
今回、花の名前などを同行者のkigoさんのブログを参考にさせていただいていますが、kigoさんも右の「ツマトリソウ」は初めて見るそうだ。
右は「ミヤマホツツジ」と
ハクサンシャクナゲ
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IMG_2742 IMG_2739 IMG_2740 コバイケイソウと
イワカガミ
シナノキンバイと
ハクサンフロウ
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IMG_2748 IMG_2750 IMG_2753 この季節のアルプスを代表する山野草「チングルマ」
ハクサンフロウと
オオレイジソウ
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シナノキンバイ
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ミヤマクワガタ
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シナノキンバイ
IMG_2766 IMG_2767 IMG_2771 PM3:30 やっと燕山荘に到着。
早速、テント場にて設営準備をする。
速攻でテント設営を行って、明るいうちにと燕岳(標高2763m)へ向かうことにする。
テント場より往復50分ほど
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コマクサ
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クルマユリ
燕岳(ツバクロダケ)は、本来展望抜群の名山だが、生憎の小雨模様で展望は無し、その代り「コマクサ」が雨に濡れて、独特の輝きを放っていた。
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コマクサ
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チシマキキョウ
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エゾシオガマ
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エゾシオガマ
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ハクサンシャクナゲ
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コマクサ
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チシマキキョウ
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燕岳山頂
PM4:51 燕岳山頂に到着
燕岳より北方にチラッと展望が見えるも、直ぐにガスが覆う。
非常に寒くなってきたので、燕山荘のテント場に戻ることにする。
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タカネツメクサ
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タカネスミレと
コマクサ
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早朝の燕山荘前
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夕食のひと時
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早朝のテント場
夜の食事は、仲間と共に燕山荘の自炊場へ行き、楽しい夕食のひと時を過ごし、PM9時過ぎには、就寝する。
AM4:30時起床。テントの外はガスですっぽりと覆う。
簡単に朝食をとり、撤収の準備をする。
テント内部を一旦外に出し、完全に濡れきったテントを振るいながら、ザックに無理やり押し込む。
思いザックが更に重量を増す。
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9:59中房温泉到着
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予定としては、これから「大天井岳→常念岳→蝶ヶ岳→上高地」と後3日の行程を踏んで九州へ帰るのだが、新潟県から東北に掛けて低気圧があり、燕山荘の天気予報を見ても今後回復する見込みが無いとの判断から、中房温泉登山口へ下山することになった。

残念無念・・!
AM7:05 燕山荘前を出発
登山道周辺は、怖いほど完全にガスで覆われている。
下山途中では、それでも行く手を阻むように、続々と燕山荘を目指した登山者が後を絶たない。
私たちは、それを掻き分けて、只管急こう配の登山道を駆けるように下山する。

AM9:59 レインスーツも切る時間を惜しんで、登りは6時間超かかったものを3時間弱で下りきってしまった。
衣服は汗と雨でびしょびしょ・・('_')
ザックを登山口のベンチへ降ろし、さあ、今後はどうしようか?と皆で思案する。

花の山? それともいっそのこと観光(笑)
どちらにしても天気がこう悪くては、気分が乗らないとの事で、とりあえず温泉に入って南へ下りながら検討することにする。

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