翌日に帰熊するためには、当日中には、どうしても上高地近くの宿(徳沢園)に入らなければいけない事もあり、皆と相談した結果、昨日同様に前穂高5・6のコルを超えて奥又白池を経由して、下山することにした。 もちろん、通常の登山道では無く、ロープ必須のクライマールートだ。 一応、インターネットで下調べをしたが、実際は想像以上の急峻なガレ場や藪漕ぎありのチャレンジャー精神満タンのルートだ。 やっと、奥又白池へ到着。 ここは、前穂高登攀の拠点になりうるところで、高校時代から生粋の山岳部のS氏によると、「この奥又白池は、クライマーあこがれのところで、ここを起点として、あらゆる前穂高岳へのクライミングルートが展開される」とのこと。 但し、ここから見る前穂高は、崩落の巣窟らしく、常の注意が必要の様だ。 池の縁で昼食を食べているとガスが掛かってきたので、早々に下山を開始する。 この奥又池からパノラマルートまでも、急峻な下山道で、途中のパノラマルート分岐までは気が抜けない。 13:45やっと、穏やかなパノラマルートに合流(ひときわ穏やかと感じる(^_^;))し安堵する。 14:35無事に、本日の宿泊宿の徳沢園に到着する。 到着後、早々に名物のワインで乾杯! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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