根子岳は特異な山容をしており、大昔は火口があったとされています。しかし、大規模な岩脈貫入と断層運動のために火口は吹き飛び、更に強い侵食作用を受けて現在の形になったとされています。このように岩脈の末端部が露出しているケースは世界でも稀と言われています。
2006.10.31 場所:阿蘇根子岳 ヤカタガウド登山口→天狗コル→縦走路→東峰→箱石峠登山道(途中離脱)→釣尾根登山口

同行者:ganさん(九州の山歩きにようこそ)馬しゃん(うろん ころん)


数ヶ月前よりganさんと根子岳の縦走を検討しており、同じ熊本市在住の馬しゃんと一緒に、この日に実行することになった。
当日の朝7:30分に俵山トンネル手前の展望所にて待ち合わせ。直ぐに高森経由でヤカタガウド登山口に向かう。
手前の鍋の平キャンプ場では、素晴らしい景観があった。
ヤカタガウドに「馬しゃん」を先に行ってもらい。私とganさんは釣尾根登山口に私の車をデポして、再びヤカタガウドにganさんの車で戻る。
9:15分、ヤカタガウド登山口を出発する。
今回は、ganさんの配慮で「ゆっくり紅葉を堪能しながら行きましょう!」との事だったので、天狗コル到着は11:15分だった。
しばらく、休憩をして縦走路途中の程よい広場でラーメンを食べる事になった。
難なく到着して、ganさんが持参した「カップラーメン」を三人で食べる。 うまい!
私は、普段単独の場合「カロリーメイト」なので、こういう趣向は非常に嬉しい限りだ。
13:40分、無事に東峰到着。
下山は、釣尾根登山道へ降りる予定が、途中の別れで間違って箱石峠登山道へ向かってしまう。
この箱石峠登山道は、殆ど人が人が通った形跡が無いらしく、背丈ほどあるススキに前を塞ぐ。
約1時間、悪戦苦闘の末にやっと輪地切り箇所に出くわし、そこから登山道を離脱して下の舗装道へ降りた。そこから約10分でデポしておいた私の車に到着した。
帰りの途中で、「久木野温泉」にて汗を流し、帰宅する。

ゆっくりと、しかも充実した山行きを計画していただきましたganさんには感謝しきりです。
又、来週にでもご一緒させていただきたいですね・・(^_^;)


鍋の平キャンプ場の風景
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ヤカタガウドの
砂防ダム上からの紅葉
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ヤカタガウドのガレ場の紅葉
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眼鏡岩周辺の紅葉
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ガレ場からの別れ道周辺の
紅葉
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天狗コルからの
見晴らし新道の尾根筋
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天狗コルからの地獄谷
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縦走路からの天狗方面
荒々しい山容だ!
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縦走路からの西峰方面
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縦走路からの天狗
ここが撮影ポイント!
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縦走路からの西峰
手前の紅葉が非常ひ映える
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アリノトワタリ手前からの
天狗(縦走路は起伏が激しい)
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アリノトワタリ
真上から撮影してみた
裂け目は約60センチ
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東峰手前の天狗方面
人物はganさん。
何か中に浮いている様で、不思議な感じだった。
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東峰からの風景(ワイド)
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箱石峠の風景
人物は「馬しゃん」
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使用カメラは、NIKON D100&D70
RAWで保存し、Nikon Capture4.3にて画像処理しています。
三脚「EL Carmagne443U」を使用

※1: NIKON D70+TAMRON SP AF17-35mmF/2.8-4Di
※2:NIKON D100+AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mmF2.8G
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