鞍岳は、その名の通り熊本市側から見ると馬の鞍の形に似ているところから付いたようです。場所は北外輪山の一部に位置し、近隣の菊池水源を合わせて市民の憩いの場的存在です。
2007.3.6 場所:鞍岳 PM2:30鞍岳第一駐車場出発 PM2:47鞍岳・女岳分岐 PM2:50マンサク群生地点(30分ほど撮影) PM3:30鞍岳山頂 PM3:50子岳山頂 PM4:20第一駐車場到着
PM4:12俵山峠到着   petboy単独


友人の「まつやんさん」よりマンサクのお便りと「子岳」表札の連絡がありましたので、早速行ってきました。
午前中は、どんより曇っていたので、午後、軽い昼食をとった後に鞍岳方面へ出かける事にした。
実は、先々週もマンサクを求めて鞍岳周辺を散策したのだが、希果たせず。そのときは蕾さえ見かけなかったので、今年は裏年かと思い、退散した次第だった。

ミルクロード途中の出来たばかりの菊池・鞍岳線を車で走る。途中は未だ未完成に付き、旧道を通る。
四季の里の脇をすり抜けて林道に入り、ほどなく第一駐車場へ到着する。待ったお陰で雲ひとつ無い青空に恵まれた。
若干、腹を満たすために「カロリーメイト」ならぬ「カロリーバランス」を食し、鞍岳へ向かう。

途中を振り返ると、阿蘇五岳へは薄っすら雪化粧が施しており、素晴らしい景観だ。空気も上手い・・!
15分もすれば、鞍岳・女岳別れの尾根へ到着する。そこから森林コースへ5分ほど下ると、崖沿いに「マンサクの群生」が見えた。しかし、用心しないと崖上は、常に崩壊が進み続けており、時々結構大きなガレ石が落ちてくる。この辺りは非常に岩盤がもろい状態だ。

私は、ザックから180ミリのマクロレンズを取り出して、三脚を組んでいざ撮影に望む・・!
青空に「マンサクの花」は映えおり、春の到来を告げる雰囲気を醸し出す。
足元と上から降ってくるガレ石に細心の注意を払いながら30分ほど撮影をして、再度「鞍岳・女岳別れ」へ引き返す。

直ぐ鞍岳山頂は目の前だ。
5分ほど登ると山頂に到着する。
その後、女岳へは寄らず、「まつやんさん」紹介の子岳へと向かう。
子 岳山頂には、如何にも役所が打ち込んだと見られる表札代わりの杭があった。
暫く、雰囲気を楽しんだ後に駐車場へ帰還する。

PS:「マンサク」といい、「子岳」といい、短い時間だったが内容の濃い山行きとなった。
 


第一駐車場からの阿蘇五岳方面
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左に阿蘇五岳、右に子岳
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鞍岳・女岳別れより鞍岳を撮影
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春の到来を告げるマンサク1
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マンサク2
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マンサク3
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マンサク4
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くじゅう方面
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阿蘇五岳
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鞍岳山頂からの熊本平野方面
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鞍岳山頂の様子
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子岳山頂からの阿蘇五岳
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使用カメラは、全てNIKON D100を使用
RAWで保存し、Nikon Capture4.3にて画像処理しています。
三脚「EL Carmagne443U」および「レキ アンチシェラ フォトシステム」を使用

※1 使用レンズ:TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]
※2 使用レンズ:SIGMA APO 180mm F3.5 MACRO EX DG HSM
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