2007.12.5 場所:一ノ峰から冠ヶ岳周回
petboy単独
AM10:20一ノ峰駐車スペース→AM11:15一ノ峰→AM11:48二ノ峰(昼食)→鉄塔ルート→PM12:40砂防ダム→PM12:49有刺鉄線→PM1:36ゲート(冠ヶ岳分岐)→PM1:57冠ヶ岳→俵山への縦走路→PM2:51一ノ峰別れ→PM3:45一ノ峰→PM4:10一ノ峰駐車スペース帰還
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地図
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駐車スペースより |
早朝は、南阿蘇方面(一ノ峰方面)に雲が掛かっており様子を見ていたが、時間が経過するうちに晴れてきたようなので登る事にした。
通常は、二ノ峰の際から10分ほどで登ってしまう駐車スペースにて開始するのだが、今回は久しぶりに一番下から一ノ峰を目指して登る事にした。 |
小さく見える一ノ峰
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熊本平野
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上り始めて15分ほど、青空が映えて上部に小さく一ノ峰が見える。
振り返ると、熊本平野、その奥に金峰山が聳える。
そよ風もよどよくなびき、非常に爽快な気分だ。 |
一ノ峰
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リンドウ
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一ノ峰と俵山(左)
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歩き始めて約40分、漸く一ノ峰が目の前に迫ってくる。
周辺には、未だリンドウやヤマラッキョウなどが咲いていた。 |
一ノ峰の石碑 |
高城山北側の紅葉bT |
今回の駐車スペースを歩き出して、約1時間で、ようやく一ノ峰山頂へ到着する。
生憎、到着直後は雲が空を覆っており、肌寒い感じ・・。
一ノ峰は、360度の展望が拝めることもあり、ザックの中から自慢のフィッシュアイレンズを取り出そうとした所、何と50mmを間違えて持ってきてしまった事が発覚。
大きさも、重さも全く同じなので、いつかは間違えると想像していたのだが、とうとうその時が来てしまった^_^;・・←「起きてしまったと言っても、大した出来事ではないがね!」
5分ほど休んだ後、二ノ峰へと向かう |
二ノ峰から一ノ峰 |
二ノ峰からの一ノ峰 |
二ノ峰から冠ヶ岳方面 |
一ノ峰から約20分ほどで二ノ峰へ到着する。
到着後に昼食をとっていると青空が見えてくる。
光と影が非常に美しい。
俵山への縦走路から冠ヶ岳方面を見ると、"黄色い笹"が黄金色に輝いているようにみえる。
光の加減なのだろうが、幻想的な雰囲気だ。
宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」に出てくる黄金色(こんじきいろ)・・。という感じか。
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一ノ峰と二ノ峰 |
黄金色に輝く二ノ峰 |
二ノ峰より俵山縦走路方面へ下る。
今回は、
冠ヶ岳へ鉄塔ルートより周回することにする。鉄塔ルートは、数年前に途中の有刺鉄線まで登った事があるが、そこからは完全に封鎖されており、未だ通行した事が無い。 |
砂防ダム |
有刺鉄線を潜り抜けた所 |
二ノ峰より俵山縦走路方面へ下り、最初の松の木が立っているところより右へ入る。
鉄塔を左に見ながら、段々遠ざかる感じだ。
下りきったところに砂防ダムがある。
砂防ダムより10分ほど登ると、問題の有刺鉄線が前を塞ぐ。
テープなどは全く無く、右端に僅かではあるが下側に隙間が空いていたので、そこを広げて何とか広げて潜り抜けることにした。(~_~;) |
一ノ峰・二ノ峰 bR |
一ノ峰・二ノ峰 bQ |
一ノ峰・二ノ峰 bP |
冠ヶ岳への鉄塔ルートは、大きな二つの尾根を垂直に横切る形になるので、激しいアップダウンがある。 |
一ノ峰・二ノ峰 bS |
一ノ峰・二ノ峰 bT |
はっきり踏み後があるわけでは無く、単に輪地切りの急坂をひたすら前へ進みきる形だ。
今回は、朝方の霜がふかふかの土に被さり、それが解けてぬかるんでいたので、非常に歩きにくい。
これからの通行には、更に泥が靴に絡んでくるし、角度がきつい箇所があるので、冬季は通行不可と思われる。 |
冠ヶ岳 |
冠ヶ岳分岐より |
冠ヶ岳分岐の標識 |
歩きにくい輪地切り箇所を上り詰めると、ゲートがある。そこを越えると、冠ヶ岳への分岐だ。
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冠ヶ岳 |
冠ヶ岳からの俵山 |
冠ヶ岳からの大矢岳方面 |
冠ヶ岳は、「思考の山」と言われる。
私は、そう言われる所以は解らないが、確かに北、南、西方面からのルートにより風景が全く異なっている事が解る。
又、山頂近くの大岩の上では、360度の大展望が開けており、座禅を組むのには最適(私は、寝る場所と決め込んでいるが・・(笑)) |
一ノ峰・二ノ峰 bV |
一ノ峰・二ノ峰 bU |
冠ヶ岳から、若干だが天気が小雨でも降りそうな感じになってきたので、急いで下る事にする。
帰りは、俵山への縦走路より一ノ峰別れを通行する事にした。 |
縦走路の細尾根 |
縦走路途中の阿蘇五岳 |
縦走路へのルートは、冠ヶ岳→本谷峠→一ノ峰別れへと抜けることになる。
途中に見える一ノ峰・阿蘇五岳が大変美しい。
強風が吹きあれる際には、途中に細尾根があるので注意が必要だ。 |
冠ヶ岳を出発して、約45分で一ノ峰別れまで来る。
これより、左に折れて真っ直ぐに下ったところが一ノ峰・二ノ峰になる。
最近は、通行する人が増えたせいか、踏み後がかなりあるが、数年前まではスズタケなどが生い茂り、前を塞いでいたので、大変通行しずらかった経過がある。 |
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縦走路より一ノ峰へ入って約50分、ほどなく一の峰を右へ仰ぎながら、登り始めの駐車スペースへ向かう。
一の峰周辺へ夕日が当たり、それが光り輝く光景に出くわす。
眩しいかぎりだ。
PM4:10分、やっと駐車スペースへたどり着く。
知ってかったる一ノ峰・二ノ峰周辺にも関わらず、今回は大変疲れてしまった。
昨夜の忘年会の疲れが残っている性か?
又、今夜、これからPCクラブの忘年会があると言うのに・・!
ああ、速攻で家の近くの温泉(アピス)へ入って忘年会に出かける事にしようっと!^_^;
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使用カメラは、NIKON D100
RAWで保存し、Nikon Capture4.3にて画像処理しています。
使用レンズに関して、風景は「TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]」を使用
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