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倶利伽羅谷から阿蘇中岳へ
2011年11月15日(火)
単独

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駐車スペース

天気は良いので、たまには歩きたい衝動に駆られたのは良いが、場所がはっきり決まらない・・(^_^;)

同行者を募っては見たが、見当たらず、単独でのんびりと行くことにした。

いくつか候補を絞ったが、未だ紅葉が残っているらしく、しかも未踏の地である「倶利伽羅谷」へ行くことにした。

とりあえず、適当な駐車スペースにて現地に詳しいsanyuさんに電話で情報を入手し、登山口に到着。

先ずは、倶利伽羅不動の周辺を散策しに行くことにした。
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倶利伽羅不動入り口
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不動周辺の草原
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不動周辺の草原
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不動周辺の草原
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倶利伽羅不動
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倶利伽羅不動
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鳥居

「倶利伽羅不動」の案内板より少々登ると、鳥居があり、そこから下ると「倶利伽羅不動」があった。

ハングした岩壁にひっそりと小屋があり、その中にあるらしい。

ちょっと失礼して撮影してみる。(^_^;)

sanyuさんのお話だと、周辺には谷を見渡せる展望台があるとの事なので、その場所へ戻る。
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倶利伽羅谷
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不動周辺の草原
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倶利伽羅谷上部
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不動周辺の草原
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倶利伽羅谷の上部の紅葉
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倶利伽羅谷
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谷を見渡せる展望台

不動より若干戻り、展望台に行ってみると、鉄骨で作られた展望台があった。
展望台から見る倶利伽羅谷は、思ったより紅葉が無い。
谷合から聞こえる大勢の人の声もあり、混雑を考えて阿蘇中岳方面へ登ることに決断する。
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中岳方面
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祖母方面
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砂千里ヶ浜方面

倶利伽羅谷の尾根を登っていくと、素晴らしい青空に中岳の裾野が広がる。

振り返ると、南阿蘇谷を挟んで、祖母から脊梁の遠望が広がっていた。
IMG_4312南阿蘇外輪山
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行儀松からの合流点
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中岳

真っ青な空の中を中岳及び砂千里ヶ浜を目指して、高度を上げていく。

すると高森町の行儀松からのルートと合流した。
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倶利伽羅谷の上部
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砂千里ヶ浜の南東側
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砂千里ヶ浜の南東側

この地点で高度が1100mほどなので、砂千里ヶ浜入り口が1250mとすると、あと約150mほど登らなければならない計算か・・!
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砂千里ヶ浜へのルート
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砂千里ヶ浜へのルート
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砂千里ヶ浜へのルート

途中、中岳へで直登ルートを上り詰める事も出来たが、「通行止」の記載もあり、ここは通常の砂千里ヶ浜へ向かうことにする。
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砂千里ヶ浜へのルート
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倶利伽羅谷の上部
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砂千里ヶ浜へのルート

草原地帯を超えて、砂千里ヶ浜への荒涼とした道へ到達すると、硫黄の強烈な硫黄の香りと強風が待ち構える。

ここから一旦荒れた道を下り、再び登り返す。
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砂千里ヶ浜
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砂千里ヶ浜
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砂千里ヶ浜入り口

PM12:07
砂千里ヶ浜へ到着
倶利伽羅より中岳を目指しながら歩き出して、約1時間20位。

まあ順調なペースで到着する。
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砂千里ヶ浜
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砂千里ヶ浜
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砂千里ヶ浜

思えば、砂千里ヶ浜は何年ぶりだろうか?

調べてみると2007年6月ぶりと判明。

随分とご無沙汰しているものだ(笑)
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倶利伽羅尾根からの遠望
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激しい岩肌
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砂千里ヶ浜よりUターン

砂千里ヶ浜では、冷たい風が吹き荒れることもあり、中岳へは諦めて、引き返すことにした。
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倶利伽羅尾根からの遠望
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ススキが美しい
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倶利伽羅尾根からの遠望

草原地帯に入ると、強風も治まり、暖かな日差しで快適だ。

非常に美しいススキの中と遠くに見える祖母から脊梁の山々を眺めながら下って行く。
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倶利伽羅周辺
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清栄山
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倶利伽羅尾根からの遠望

時間は、未だPM1:00

そういえば、本日サッカーW杯予選「北朝鮮×日本」がPM3:55よりあることを思い出す。

逆算しても帰宅する時間は、未だ十二分にあることも考慮し、倶利伽羅谷へ一応下りてみる事にした。
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野菊と蝶々
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倶利伽羅谷へのルート
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倶利伽羅谷へのルート

倶利伽羅谷へは、不動への登山口の駐車スペース(約3台ほど可能)より歩いて15分ほど下ったところにあった。

道途中に、クライミングに最適な岩場もあった・・( ^)o(^ )
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小滝
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倶利伽羅谷
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倶利伽羅谷


下りきったところは、綺麗な砂場。

そこを谷上部へ歩くと小川と小滝が現れ、右側や左側に小川を避けながら、更に歩いていく。
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倶利伽羅谷
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倶利伽羅谷
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倶利伽羅谷の紅葉

直ぐに紅葉が現れた。

私は初めて訪れるので、例年などとは比較できないが、そこそこ綺麗だ。
しかし、sanyuさんのブログを拝見すると、やはり色合いが不足しているような気がする。
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倶利伽羅谷の紅葉
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倶利伽羅谷の紅葉
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倶利伽羅谷の紅葉

本来なら紅葉がもっと艶っぽく真っ赤に映えるはずだが、今年に限っては、他の山々もそうだが赤が映えない。

状態としては、今が一番良いはずだが、右の写真が一番良いものだろうと思われる。
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小滝
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倶利伽羅谷の紅葉
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倶利伽羅谷の紅葉
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倶利伽羅谷の紅葉
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倶利伽羅谷
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リンドウ
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倶利伽羅谷の紅葉
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倶利伽羅谷の紅葉

谷あいにて散策していると、PM2:00を回ってしまったので、そろそろ引き上げることにした。

今から自宅へ直行すると、丁度サッカーの時間に良い時刻だろう・・!
しかし、この倶利伽羅周辺は、夏は谷合への沢登り、春は花散策、秋は中岳への展望と非常に気に入ってしまった。
熊本市からのアクセスも比較的容易なこともあり、又来訪しようと思う。