各種の山歩き読本にも紹介されていない北向山だが、阿蘇五岳の眺めが絶好の立地にある非常に魅力的な山です。きっと静かな山歩きとなることでしょう。
 2004.10.5 天気:曇り時々晴れ petboy単独
PM12:10俵山峠出発→PM2:15俵山峠到着
 この日は、熊本平野は晴れ間が覗いていたが、阿蘇およびくじゅう方面は曇っており、山全体にガスが掛かっていたために、急遽、ミルクロードより俵山方面へ向かった。
 俵山峠駐車場には、沢山の車があった。どれも、俵山へ向かった様だ。私は、この時期のススキが一番美しいと思われる北向山へと歩き出す。(丁度、駐車場を挟んで俵山とは反対側に当たります。)
 この山は、山頂の立野側に当たる部分に原生林を持ち、反対の南側には木一つない非常に美しい草原地帯が広がっている。俵山峠から40分程で原生林際の山頂へと到達する。
 登山と言うよりハイキングに丁度良いだろう。(笑い)
 それにしても、正面に見える阿蘇五岳の絶好の展望所だ。特に、この時期は、ススキが素晴らしく、北向山が一年の内で一番映える時だろう。
 しかし、流石に奥の山頂まで行く人は少ないらしく、山頂を示す表札は、完全に藪の中に埋もれていた。以前は、山頂から先の原生林を下る事が可能だった。テープも張ってあったが、当日は獣道も荒れ果てており、倒木で前に進むことが出来なかった。暫く粘ったが、ほどなく諦めて引き返す。
 第一のピーク上で昼食を済ませたりで、かなりゆっくりとした歩きだったと思う。
俵山峠過ぎの地点より
見る峠方面
俵山峠過ぎの地点より
見る熊本平野
俵山峠過ぎの地点より
見る熊本平野
北向山の第一の
ピーク
北向山の第一のピークより
見る阿蘇五岳
北向山第一のピークより
見るく久住方面 ※2
北向山の第二の
ピーク ※2
コウゾリナ
※1
名前不明
※1
ススキの中を
第三のピークへ向かう
第三のピークより見た
俵山方面
第三のピークから見た
阿蘇五岳
北向山山頂の表札
藪に埋もれていた
山頂から見た
俵山 ※2
山頂から見た
清水峠方面
ススキの中
俵山方面を見る ※2
ススキの中
阿蘇五岳を見る ※2
ススキの中
熊本平野を見る ※2
使用カメラは全てOLYMPUS CAMEDIA E-20
全て、サーキュラーPLフィルター使用
※1:OLYMPUS純正マクロレンズ使用
※2:RAYNOX DCR-FE180PRO(フィッシュアイ超広角魚眼レンズ)使用
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