御竈門山は、烏帽子岳の南にある山で阿蘇の中央火口郡の一つ。浸食が激しい山で、特に山頂近くは非常に鋭い山容が目立つ山だ。ご感想は、掲示板へ是非ご記載願います。
 2005.9.20(火) 天気:晴れ時々曇り petboy


 当日は、阿蘇方面に用事があったので、簡単に登れる山は無いかと検討した結果、御竈門山になった。
登りはじめは、山頂周辺にはガスが被さっていたが、段々と山頂が見えきた。
時期的に、もう少しススキがあるのかと期待していたが、以外と少ないようだ。
約40分程、西側尾根の急坂を上り詰めると、そこは360°の展望がひらける。北側尾根には予想通り烏帽子岳への縦走路が延びている。ここを南へ10分程で御竈門の山頂だ。
 山頂を横から見て思ったことがある。何と、西原村の二の峯から一の峯方面への見慣れた山容とそっくりだったからだ。違う箇所は背景の熊本平野から祖母山から南阿蘇を望む事ぐらいか・・。それだけ、この山は浸食が激しいと言うことだろう。
 山頂は、僅かだが平坦な箇所があり、そこで簡単な昼食をとる。結構、風が強く、体力の消耗を考えて、早々に下山をする。下山時間20分程で下りてきてしまった。

※下山して、驚いた!何と車のヘッドライトを点灯しっぱなしだった。案の定、バッテリー上がりでエンジンかからず。おまけに携帯電話も充電不足で、電話を掛ける事が出来ない事が発覚・・。どうすることも出来ずに、取りあえず車を置いて「ブースターケーブルをつないで車のエンジンを掛けて貰う親切な方」を探しに行く事にした。30分程道路を歩きながら、片っ端から車の方に声を掛けてやっと見つけだす。幸運だった。「感謝、感謝・・!」
俵山トンネルを抜けた所より、見た阿蘇五岳
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火の山トンネル手前にある
御竈門山登山口の標識
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登り初めて30分程の地点より俵山方面を見た。
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大きなアザミが一輪
咲いていた
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登り初めて30分程の地点より見た
烏帽子岳
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登り初めて40分程のピークより見た烏帽子岳
左に白く見えるのは、雨水タンク(ここよりパイプで下におろしている様だ。)
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横からの御竈門山
二ノ峯より一ノ峯の景色とそっくりだ。
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御竈門山頂から見た
烏帽子岳
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御竈門山頂から見た中岳
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御竈門山から見た祖母山方面
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山頂過ぎより見た烏帽子岳
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山頂過ぎより見た俵山方面
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下山途中から見た御竈山の姿
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使用カメラは全てNIKON D70
全て、サーキュラーPLフィルターを使用しています。
又、RAWで保存し、Nikon Capture4.3にて画像処理しています。

※1:使用レンズ TAMRON SP AF17-35mm f/2.8-4Di
※2:使用レンズ AF-S VR Zoom Nikkor ED 24〜120mm F3.5〜5.6G(IF)
※3:使用レンズ AF SIGMA 90mm F2.8 MACRO
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