小国富士で有名な涌蓋山は、北東からの地蔵原ルート、北西からの禿ノ湯ルート、南東からの筋湯(ひぜん湯)ルート、南からの九重スキー場横からのルートと四季折々の沢山のルートで楽しめる山です。
2007.1.30 場所:涌蓋山 AM11:10九重スキー場横の登山口出発 PM12:16みそこぶし山到着
PM12:45涌蓋山麓到着(昼食) PM1:30女岳到着 PM1:45涌蓋山山頂到着 PM4:02九重スキー場横の登山口到着
petboy単独


当初の予定では、鞍岳へでも登ろうとも思ったが、あまりにも空が美しかったので、毎年、今の時期に一目山から涌蓋山へ登っていることもあり、急遽脚を伸ばす事にした。
途中のミルクロードは積雪も無く、快適そのもの。
手前の岩井川岳を中心にした「くじゅう連山」が青空に映えて大変美しい・・!
道は、 瀬の本高原を過ぎて筋湯温泉方面へ左折する。
10分ほどアップダウンを繰り返しながら進むと右手に「九重森林公園スキー場」が見える。
そこから少し過ぎると、一目山への舗装道があり、道を隔てて直ぐ横が駐車スペースだ。
オーバーパンツとスパッツを装着して、早速一目山方面へ歩き出す。
正面に一目山、遠くに目指す涌蓋山が見える。振り返ると、「地熱発電所」の湯煙と合頭山・黒岩山が美しい。
アスファルトの舗装道を一目山を回り込む形で15分ほどあるくと、涌蓋山への表札がある。これより、真っ直ぐに涌蓋山へ向かうことになる。
ほどよくアップダウンを繰り返し、更に30分ほど歩くと、尖った「みそこぶし山」が現れる。
目的の涌蓋山は、未だかなり遠くだ。
ルートは、「みそこぶし山」の際にて登りつめるか、一旦下って涌蓋山へ向かう「周回コース」への分岐がある。
私は、迷わず「みそこぶし山」への登りを選んだ。
10分ほどで山頂だ。東へ聳える「くじゅう連山」が清々しい。向かって西北に涌蓋山が聳える。
山頂より少々長い下りを降りきると、広い草原に出くわす。(野球場でも出来そうな草原だ。)
そこの真ん中を突っ切る。
時間も時間なので、休憩できるところで昼食をとることにした。
草原を過ぎて、森林の中を5分ほど抜けると比較的広い道へ出る。
直ぐ横に涌蓋山への表札があり、そこが登山口になる。
ここより、急坂をあえぎながら、ひたすら山頂へと登っていく。
登る事40分、女岳山頂・・!周辺は樹氷で大変美しい。
目の前に涌蓋山が聳える。(涌蓋山の北西斜面には、素晴らしい樹氷のコントラストが広がっていた!)
私は、盛んにカメラのシャッターを切った。
女岳から15分で涌蓋山山頂へ到着する。相変わらず山頂はだだっ広い草原だ。おまけに、風が強い。
山頂に取り付けている温度計は氷点下5度を記録していた。
山頂で10分ほど休憩をしていると、厚い雲が覆ってきたので急いで下山することにする。
涌蓋山山頂から九重スキー場横へは、下りもあって2時間だった。
 


AM11:10
九重スキー場横の登山口からの
一目山を出発
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一目山脇から振り返ると
地熱発電所からの湯煙が
もくもくと上がっている
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遠くに涌蓋山を臨みながら
ひたすら歩く
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右に「みそこぶし山」
左に涌蓋山
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みそこぶし山手前からの
くじゅう連山
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PM12:16
みそこぶし山からの涌蓋山
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みそこぶし山からのくじゅう連山
非常に清々しい
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涌蓋山登山口から登り始めて
約20分でくじゅう連山が垣間見える
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女岳近くからのくじゅう連山
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女岳から見た涌蓋山
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女岳山頂は樹氷で一杯
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涌蓋山の北西斜面
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涌蓋山はもう間地か
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コントラストが素晴らしい
涌蓋山北西斜面
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PM1:45
涌蓋山山頂からの
くじゅう連山
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涌蓋山山頂からの様子をフィッシュアイレンズで撮影 1
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涌蓋山山頂からの様子をフィッシュアイレンズで撮影 2
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女岳の北西斜面も樹氷で
飾られていた
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使用カメラは、NIKON D100
RAWで保存し、Nikon Capture4.3にて画像処理しています。
三脚「EL Carmagne443U」および「レキ アンチシェラ フォトシステム」を使用

※1 使用レンズ:TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]
※2 使用レンズ:AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mmF2.8G

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