私は、以前からキャンプは「坊がつる」と決めています。理由は、景観+設備(炊事場・トイレ・避難場所など)+温泉+料金(無料)です。これだけ揃っている条件が揃っている場所は他には絶対に無いと確信をしている次第です。(^_^;)
2007.5.29 天気:28日(月)快晴 29日(火)曇り時々小雨

28日(月) AM11:15吉部登山口出発 PM2:25坊がつる(テント設置場所)到着 PM2:55坊がつる出発
PM3:40鉾立峠到着(休憩と撮影をする) PM4:55坊がつる到着 その後法華院山荘温泉へ入る

29日(火) AM5:30起床(身支度と食事) AM8:05坊がつる出発 AM8:49大戸越到着(ガスと強風により撤退)
AM10:20坊がつる出発(身支度をして、吉部登山口へ出発) PM12:05吉部登山口到着

同行者:zattlanza

熊本を午前9:15出発
最初の予定として、自転車(MTB)を吉部登山口へデポして長者原から登る予定だったが、うっかり自転車を積み忘れて計画がパーになってしまう。(^_^;)
気を取り直して、途中の弁当屋で食料を買出しを済まし、ミルクロードを越えてくじゅうへ向かう。
途中の大曲にてganさん指令の「ジッポライター(かなり年期が入っているものです)」を拾い、吉部登山口に到着。
丁度、一台分の駐車スペースが空いており、ラッキー・・。
その場にて昼食を済まし、一人25キロ前後はあるだろうと思われる重いザックをお互いに背負って歩き出す。

久しぶりに重量のあるザックを背負うので最初の10分ぐらいが一番きついのです。(^_^;)
しかし、吉部近道の登山道周辺の緑豊かな光景は素晴らしい。
登山口を出発して、約55分で大船林道へ達する。
更に30分ほど歩くと、玖珠川に架かる木橋があり、それを渡りきるといよいよ目指す坊がつるが目の前に現れる。
天気予報では、午後から曇りとの事だったが、どうやら快晴のようだ。

坊がつるは、そよ風が吹き、実に気持ちよい。
速攻でテントを張り、軽いヒップバックに変えて平治岳へ登る予定だったが、時間的にギリギリだった為に手軽な鉾立峠へと切り替える。
約45分掛けて鉾立峠へ達する。

ここは別天地・・!
天気は良いし、気持ちよいそよ風は吹くし、相棒のzattlanzaは最高の昼寝場所と決め込み、設置のベンチでお昼ねタイム私は、立中山へ方面へ上がった所で、撮影に没頭する。
30分ほど時間を割いただろうか、坊がつるへ引き返す。

その後、お決まりの法華院山荘の温泉に浸り、テントへ戻るが避難小屋が良いとのお互いの意見が一致して、食事を避難小屋で済ませる。その後、シュラフやマットなどを持ち込み避難小屋で就寝する。
翌朝聞いた話だが、相棒のzattlanzaは夜に「金縛り」に遇って声も出せず苦しんだそうだ。
横に寝ていた私は、夜中騒がしかったのは何となく解ったが、全く感知無く、ぐっすり眠りに浸る。鈍感なのか(^_^;)

翌朝5:30に起床するも坊がつる周辺の山は深いガスに包まれて鳥の声すら微かに聞こえる状態だった。
いつもの担当のzattlanzaが食事の用意、私がシュラフやマットを含めて片付けを行い、久しぶりのキャンプの雰囲気を味わう。AM8:05より、ガスの中、平治岳方面へ登りだす。
大戸越(うどんごし)へ到着するも、強風とガスでかろうじて見え隠れする程度。「ミヤマキリシマ」の状態は、シャクトリムシの被害は、確かにあるものの蕾も多く見受けられ、後10日前後にそれなりに見ごろを迎えると思われた。
見ると、既に平治岳へ登られている人影は見受けられたが、私達は「勇気ある撤退=勇気なし撤退?」を決断して坊がつるへ引き返す事にする。

AM10:20ちょっと速いがテントなど全てザックへ収納して坊がつるを後にする。
帰り途中に牧ノ戸峠より黒岩山展望所まで散策する。
その後、産山村の「花の温泉館」にて温泉と休憩を行い熊本市へ帰る。


吉部登山口は沢山の車
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吉部近道の登山道は
緑豊かで非常にきれいだ。
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大船林道の様子
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玖珠川に掛かる木橋
もうすぐ坊がつる
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坊がつるの入り口
平治岳
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坊がつる周辺の
ミヤマキリシマ 1
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坊がつる周辺の
ミヤマキリシマ 2
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坊がつるの全貌
緑の草原(湿原)が青空に映える
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ハルリンドウ
坊がつるに沢山咲いていた
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テント設置直後
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法華院温泉山荘
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鉾立峠手前の
イワカガミ 1
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鉾立峠手前の
イワカガミの群生 2
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鉾立峠の
ミヤマキリシマ
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白口岳とミヤマキリシマ 1
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白口岳とミヤマキリシマ 2
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白口岳とミヤマキリシマ 3
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白口岳とミヤマキリシマ 4
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白口岳とミヤマキリシマ 5
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白口岳とミヤマキリシマ 6
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白口岳とミヤマキリシマ 7
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法華院から見た坊がつる
奥の山は左から平治岳・北大船
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夕暮れ時に見えた筋雲
幻想的で非常に美しい
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大戸越からの平治岳
強風とガスが立ち込める
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黒岩山展望所からの三俣山方面
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使用カメラは、NIKON D100
使用レンズ ※1:TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]
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