小国富士で有名な涌蓋山は、北東からの地蔵原ルート、北西からの禿ノ湯ルート、南東からの筋湯(ひぜん湯)ルート、南からの九重スキー場横からのルートと四季折々の沢山のルートで楽しめる山です。
2007.7.3 場所:涌蓋山 AM11:58牧場入り口の登山口出発 PM1:59涌蓋山山頂到着(撮影タイム・休憩)
PM4:10登山口到着
同行者:yasuさん馬しゃん
 当日は、山口在住のyasuさんを迎えて馬しゃん、ganさんと祖母山方面への登山を計画していたが、諸事情によりくじゅうの瀬の本登山口からのルートへ計画を変更した。
 しかしながら、前日からの豪雨により登山計画は中止したはずが、私のミスで肝心のyasuさんへは伝わらずyasuさんを約1時間半もくじゅうにて待機させてしまった。
 急遽集まった「馬しゃん」と私、「yasu」さんと相談した結果、短時間で登れる山「涌蓋山」へ行く事にした。
ルートは、馬しゃん推薦の「はげの湯」からの直登ルートに決定。
私は、このはげの湯からのルートにて林道を車で、かなりの所まで登るルートからの登山は数回登っているが、今回の牧場したからのルートは初めてだ。

 馬しゃんの案内により歩き始める。
歩き出して二三分で牧場のゲートがある。馬しゃんは豪快に乗り越えるが、私とyasuさんは回避コースをとる。(これは性格か・・(^_^;))

暫く、コンクリートの作業道を登ると途中から左折して牧場の草原の中を登り始める。

ガスにより展望は殆ど無いが、非常に清々しい。
この辺で、気がついた。
少々、馬しゃんの足取りが重い・・!
この辺は、大変滑るので登りは良いが下りにご用心!

 馬しゃん、yasuさんと冗談を言いながら、ガスが掛かっている涌蓋山山頂を目指してひたすら歩いていく。
 やがて、草原地帯を過ぎて林道に近づいていく。(右写真は林道手前)

 林道に入ると路肩に非常に綺麗な「ヤマアジサイ」が咲き誇っていた。
今が丁度見ごろらしい。
 そう言えば、今日は涌蓋山に昇らなければ地蔵峠から冠ヶ岳へ登る構想があった。
地蔵峠から先にも、この「ヤマアジサイ」は咲いているはずだ。

  林道駐車場スペースから、いよいよ涌蓋山山頂を目指して急坂を登っていく。(右写真は登り口)
 これより、一旦森林地帯に入り、草原に抜けることになる。


 森林を抜けると、ガスが切れて涌蓋山の山頂が見えた。
ラッキー・・!
相変わらずyasuさん曰く「俺は、やはり晴れ男だヽ(^。^)ノ」
とノタマウ・・!


 先ほど、馬しゃんの「足取りが重い」と言ったが、いよいよ馬しゃんが苦しそう。
聞くところによると、最近は、運動不足なのだそうだ。
私は、この辺で二人を置き去りにして、一人涌蓋山山頂へ急ぐ・・!
今回不参加のganさんでは無いが、妙に山頂へ急ぎたくなってしまった。
 速く登らないとガスが掛かってくると思ったのかも。

山頂に到着して、早速三人で記念撮影。
この撮影時は、馬しゃんは疲れています。^_^;



馬しゃんはソーセージをパクつくと、人が変わったように元気ハツラツになった。
(写真は、山頂の先でおどける馬しゃん。)
馬しゃんは、実に不思議な人だ(*^^)v
 山頂で、30分ほど遊んだ後に、登ってきたルートを引き返す。
先ほどの苦しそうな馬しゃんはどこへ行ったのか。
先頭を物凄い勢いで下っていく。yasuさんと私は付いていくのがやっとだ。

 下山後は、お約束のはげの湯温泉の「豊礼の湯」に浸る。
ここは、数年前に来たような来てない様なそんな感じ。
家族湯は24時間営業みたいだ。
 yasuさんがカメラを露天風呂へ持ち込んで、しきりにシャッターを切る。
ちょっと思ったが、yasuさんもganさんと同じく忙しい人だな〜!

 馬しゃんが持ち込んだ玉ねぎと鳥肉を温泉に入る前に、あらかじめ熱湯につけておく。
 これが温泉から上がった頃には、物凄くおいしい味が出る。
「味ぽん」をつけると、更に美味。
 こういう心遣いが、やはり女性を感じてしまう。
yasuさんとなら、こんな光景は皆無だっただろう。
馬しゃんご馳走様でした・・(^_^)v


 馬しゃん持ち込みの鶏肉と玉ねぎは、この温泉の蒸気で蒸します。
これが、大変熱いので馬しゃん、yasuさんは大騒ぎです。
肝心のお味はgood!
最初は、鶏肉の方が上手い考えたのだが、実際は玉ねぎの方が数段上手い。
温泉の蒸気で玉ねぎのうまみが出ているのだ。

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使用カメラは、NIKON D100
RAWで保存し、Nikon Capture4.3にて画像処理しています。

※1 使用レンズ:TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]

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