やはり、坊ヶつるのキャンプは最高ですね。馴れてしまえば、重装備での雨ヶ池越えも楽しいものです。
 2005.5.10 天気:快晴 同行者:zattlanza

最後で大ミスのキャンプです。

吉部登山口→らくらく登山道(大船林道の下道)→大船林道→坊ヶつる(キャンプ準備)→鉾立峠→坊ヶつる(一泊)→北千里ヶ浜→諏我守→三俣山西峰→諏我守→長者原→タクシー→吉部登山口

 AM8:30熊本市を出発する。AM10:40新緑が大変美しい吉部登山口に到着。少々早いが車内にて昼食を済まして準備をする。今回は一泊とは言え、荷物が多くかなり準備に手間取る。一人約20kgほど背負い、AM11:21坊ヶつるへと歩き出す。
 大船林道右下の鳴子川沿いの「らくらく登山道」を30分程歩き、やがて砂利道の大船林道に合流する。ここ大船林道は車が作業車による埃と歩きづらい事もあり、好きではない!更に30分程で平治岳へのルート分岐(大戸越え)を過ぎ、鳴子川に架かる木橋に差し掛かる。
ここまで来ると、左正面に三俣山が垣間見られ、川のせせらぎと数々の美しい花も見られる。そろそろ坊ヶつるの入口間近だ。
 右側に三俣山、左側に平治岳が迫り、正面に坊ヶつるが見える。正面にうっすらと白口岳、左後方に大船山が見えた。ここまで来ると坊ヶつるの全景が目の前に現れる。
 登山道の脇にはタンポポや春リンドウが咲き乱れる。歩き始めて、丁度2時間で坊ヶつるのトイレ左横に到着した。
 ホッと一息!ここで相棒のzattlanzaと地図を広げて作戦会議。時間を考慮して鉾立峠に往復して法華院温泉にて入浴しようと決まった。(かなり行き当たりばったり(笑い))
そうと決まれば、手際よくテントを張り、持参のヒップバックにて歩き出す。
 重量のあるザックから一気に軽量のヒップバックに変えての歩行の為か非常に軽快だ。
坊ヶつるから法華院入口横へ曲がる。約20分で鉾立峠到着する。心地よいそよ風と青空に誘われて備え付けのベンチで10分間、昼寝をする。坊ヶつるへの下りは10分だった。
早々と着替えを持参して、法華院温泉へ向かう。温泉に使っている間が一番の至福の瞬間だ。暫く休憩をし、ビールと日本酒を買い込みテントに帰還する。
 PM6時過ぎより坊ヶつるは夕暮れを迎えていく様は、自然の一代イベントの様に美しい。夜中から早朝に掛けては、坊ヶつるはかなり冷え込む。今回薄手のシュラフを二重にしたのだが、それでも寒かった。私は、今回かなりテントから這い出すのが遅かった。今までの役割分担は、相棒のzattlanazaが食事の容易で、私がテントやザック、シュラフなどの後片づけになる。
 AM8:30頃より朝食をとる。定番のカレーライスを食べてAM10:45、快晴の中、法華院の脇を通り、北千里ヶ浜から諏我守へ向かう。
 北千里ヶ浜では正面に見える硫黄山の激しい噴煙を間近に堪能した。そこから諏我守で休憩をし、思いザックをデポして三俣山の西峰へ登る。何時来てもこの三俣山からの眺めは素晴らしく、大いに満足。(^^)再び諏我守へ引き返し、昼食をとる。これより、長者原へ下り、そこからタクシーを拾って出発地点の吉部登山口まで帰還する予定だ。
 PM4:30かなりスローなペースで長者原へ到着したせいか、肝心のタクシーを拾えず、仕方なく相棒のzattlanzaが徒歩で吉部登山口まで車をとりに行く事に事になる。
私も何とかタクシーを拾うことが出来ないかと思い、重いザックを二つ提げて売店や近辺のホテルを片っ端から探し回る。35分後にやっと通りがかりのタクシーを拾うことに成功。
早々に吉部登山口まで向かう。途中でzattlanzaを拾い、吉部登山口までタクシーで到着した。

 長者原到着時刻が最低でも4時までなら、タクシーが待機していたとの事だったが、事前に予約なり、何らかの手段をとっておくべきだった。最後の最後になっての大ミスでした。
新緑が美しい
吉部登山口
大船林道の脇に咲いていた
美しい花
大船林道の鳴子川
近辺の様子(正面は三俣山)
坊ヶつる入口の
鳴子川
坊ヶつる入口の
平治岳
坊ヶつる入口の
大船山
坊ヶつる周辺
正面は白口岳
坊ヶつるに多数咲いている
タンポポが大変美しい!
やっとキャンプを張る
場所が決まってホッと一息
鉾立峠での
ミヤマキリシマ
鉾立峠での
イワカガミ
法華院温泉より見た
夕暮れの坊ヶつる
夕暮れの坊ヶつる
(後方正面は白口岳)
昨年春完成の
坊ヶつる炊事場
北千里ヶ浜
正面は硫黄山
北千里ヶ浜より
硫黄山を見る
北千里ヶ浜のムービー
ここ
クリック!
諏我守越えからの
硫黄山噴煙
ここ
クリック!
使用カメラは全てCASIO EXLIUM EX-40
※掲載写真は、色調変更などのコンピューター処理は一切いたしておりません。
 (但し、web掲載の為の解像度変更及びデザイン枠追加は除く!)
 2004.5.12 天気:曇天 同行者:zatt-lanza/petboy
吉部→暮雨ノ滝→坊ヶつる(キャンプ一泊)→法華院脇→北千里ヶ浜→諏我守→
三俣山東峰→三俣山南峰→(直下ルート)→坊ヶつる→大船林道→吉部近道→吉部
暮雨ノ滝
いつみても美しい!
三俣山をバックに
午後2時ごろテント設営
坊ヶつるより
白口岳方面
翌日、三俣山
東峰より黒岩山 ※1
三俣山南峰中腹の
ツクシシャクナゲ ※2
三俣山南峰中腹の
ツクシシャクナゲ ※2
三俣山南峰山頂より
大船山方面 ※1
三俣山南峰直下ルートの
急斜面 ※1
三俣山南峰直下ルートの
イワカガミ
使用カメラは全てOLYMPUS CAMEDIA E-20
※1:OLYMPUS純正ワイドコンバーターレンズ使用
※2:OLYMPUS純正マクロレンズ使用
※3:RAYNOX DCR-FE180PRO(フィッシュアイ超広角魚眼レンズ)
※掲載写真は、色調変更などのコンピューター処理は一切いたしておりません。
 (但し、web掲載の為の解像度変更及びデザイン枠追加は除く!)
 2004.4.24 天気:曇天 petboy
吉部→暮雨ノ滝→坊ヶつる→大船林道→吉部近道→吉部
暮雨ノ滝
この日は登山者も無く静か。
坊ヶつる入口にて
バックは三俣山
坊ヶつる入口の
黄色い花
坊ヶつる入口にて
平治岳を見上げる
坊ヶつるより
白口岳方面 ※1
坊ヶつる中央より
避難小屋方面 ※1
使用カメラは全てOLYMPUS CAMEDIA E-20
※1:OLYMPUS純正ワイドコンバーターレンズ使用
※2:OLYMPUS純正マクロレンズ使用
※3:RAYNOX DCR-FE180PRO(フィッシュアイ超広角魚眼レンズ)
※掲載写真は、色調変更などのコンピューター処理は一切いたしておりません。
 (但し、web掲載の為の解像度変更及びデザイン枠追加は除く!)
 2002.5.14 天気:曇天 同行者:zatt-lanza/petboy
午後3:00長者原到着 ザックの重量が20kg近くになってしまい、法華院までかなり時間を費やしてしまう。早速、法華院温泉へ入る。
 翌日、AM4:15鳥の鳴き声にて起こされる。前夜の深酒が利いて、頭が割れるように痛い。m(__)m朝食を取り、何とか持ち直したらしいので午前8:00大船山に向けて、登り始める。肝心のミヤマキリシマは、殆どつぼみの状態若しくは枯れており、(虫害か)期待外れ!北大船山を下りた所にイワカガミが多数咲き誇っていた。実に美しい。平治岳別れの所にかろうじてミヤマキリシマが一株咲いていた。午後から雨が降る予想だったので、暫く休憩して坊ヶつるへ下山する。
 午後3:30長者原へ到着。定番である、二階の温泉に入り帰宅を急ぐ。
PM3:30長者原
三俣山をバックに
雨ヶ池
PM5:00法華院
翌日AM7:00三俣山バックに
AM10:00大船山山頂
大船山頂御池
段原より大船山方面
北大船山のイワカガミ
平治岳下唯一のミヤマキリシマ
三俣山をバックに
雨ヶ池手前より平治岳