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宮崎県 行勝山(むかばきやま)

2011年1月11日
同行者:sanyuさん、rockさん
AM11:33駐車スペース→AM11:34行勝神社→AM12:19行勝の滝(撮影タイム&軽食)→PM01:35雄岳山頂(撮影タイム&軽食)→PM03:02駐車スペース


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当日は、熊本地方は生憎の小雪混じりの悪天候ゆえに、比較的天候が良好な宮崎県方面へ足を伸ばすことにした。
行き先は行勝山(むかばき山)だ。
以前から、日本の滝百選にも選ばれている名滝が存在しており、クライミングも可能な名山だと知ってはいたが、何せ延岡市近郊に位置しており、あまりにも遠方なので行く機会がなかったものだ。

今回は、sanyuさんに道案内全てをお願いして行くことにした。
まずは、大津町のrockさんをお誘いして、国道57号線を阿蘇方面に向かう。
しかし、阿蘇の立野近辺と思われる大渋滞で前をふさがれるが、俵山トンネルへと迂回することにした。

阿蘇五岳(ワイド)

阿蘇五岳

俵山トンネルを抜けると、阿蘇五岳が素晴らしかった。
早速、展望所にて撮影を試みる。
これより、高森峠を越えて、高千穂を目指す。

高森峠より高千穂を抜けたところから、これ以上ない程の青空が見えだしてくる。
路肩にも残雪ひとつ無く、熊本県から比べると全く別世界だ。

行勝山の全貌(左が雄岳、右が雌岳 間が行勝の滝)

熊本市を車で走り続けること約4時間。
やっと、行勝山が見えてくる。

その名の由来は、その昔、武士が乗馬の際に用いた袴の全面を覆った毛皮製の「行縢(むかばき)」に似ていることからきていると言われているようだ。

標高は831m。2つのピークを持ち、延岡側から見て左の峰が「雄岳(おだけ)」右の峰が「雌岳めだけ)」で、通常は眺めが良い雄岳へ登る。

参道入り口右の獅子岩

行勝神社

駐車スペース
登山口には立派なトイレがあり、駐車スペースも十分だ。
神社の参道を歩くと鳥居があり、右に獅子岩を見ながら、右が登山道になる。

木橋を渡る

立派な木橋

良く整備された登山道

歩き出す際は、一応防寒着を着ていたが、20分ほどで汗が噴き出し、ジャケットをザックに収納して春の陽気に誘われながら、心地よい歩きを楽しむ。

途中の木橋からは、日本百選の行勝の滝の上部が見える。
木橋の周りは、80メートルほどはあろうかと思われる絶壁が並ぶ。
ここでのクライミングは快適だろうな(^。^)

途中の標識

行勝の滝の上部

木橋の周辺の岩壁

行勝の前で万歳!

行勝の滝

行勝の滝をフィッシュアイで!
歩き出して、実質40分程で名滝「行勝の滝」に到着。

水量は、比較的少ないが高さ77m、幅30mは見る物を圧倒する。
今回は、残念ながら水量が少なかったが、多い際には瀑布となり、それは素晴らしいらしい。

延岡方面

行勝山山頂より

行勝山の説明板

延岡方面

山頂より

行勝の滝から約1時間超で雄岳山頂に到達する。
sanyuさんがおっしゃる通り、絶景だ。

先ず目に付く風景は、延岡港近郊の海。
青空も見え、風景も澄み切って遠望も可能だ。

大崩山方面

北西の方向には、大崩山から傾山まで見える。
傾山までは、かなり離れているのだが、「祖母・傾国定公園」を指定する際に、あえて行勝山を入れたらしい・・!

登山口もしっかりしており、トイレも整備され、登山道も太古からの行勝神社を奉る関係上、石の階段にて良く整備されている。

これなら、登山靴ではなく通常の運動靴でも登ることが可能だと思われる。

頂上までが厳しいのならば、名滝の「行勝の滝」までなら比較的初めての方でも安心だろう。

行勝神社の鳥居

行勝神社の参道

周辺の案内板
帰りは、下りのみなので速攻で下りてきた。
行勝神社も避けたようにお参りもしなかったのが若干、気が引けるが、そこはお愛嬌・・!

熊本への帰りは、宮崎のぽかぽか陽気に誘われての眠気をさけて、恒例の温泉を阿蘇周辺で済ますことにするが、高森峠へ差し掛かる手前では吹雪に遭遇。
あんなに宮崎がぽかぽかだった事を考えると、改めて全く別世界を実感する。
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使用カメラは、全て「CANON PowerShot G12」を使用しています。