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英彦山 豊備前坊コース

2009年6月16日(火)同行者:sanyuさん馬しゃん

AM10:09豊備前坊 高住神社前駐車スペース→AM10:13高住神社→AM11:03木製階段→AM11:06中岳・南岳分岐の標識→AM11:13北岳→PM12:16上宮(昼食)→PM01:31北岳→PM2:31望雲台→PM03:04高住神社→PM03:15豊備前坊 高住神社前駐車スペース到着


今回のルート

 当初の計画では、広島県冠山へ行く予定だったが、参加者の急用にて変更。
急遽、同行者のsanyuさん、馬しゃんと相談して英彦山に決まる。

私は、未だ英彦山は登った事がない未知の山だ。
様々なルートがあるらしい。

AM6:00 待ち合わせ場所に集合。
カーナビをセットして愛車パジェロにて出発進行・・!

後で気が付いたのだが、カーナビの示す道順が国道3号線をひたすら進むローカルな事に気づくも既に遅し・・!
そのうちに、山友のtoshiyanさんから馬しゃんの携帯へ連絡が入り、今、英彦山の登山口に居るとの事で、途中で合流しようとの事。

しかし、車での行程が高速道路ではなくローカルな道順なゆえに、そのうちに久留米市にて渋滞に捕まる。^_^;
やっと、英彦山の登山口(豊備前坊登山口)に到着した時刻は、予定から大幅に遅れることAM10:00
登山ルートもsanyuさんの指示により、豊備前坊〜上宮までのピストンに変更して、登りはじめることに・・!

高住神社

高住神社の鳥居

高住神社前の駐車スペース

 登山ルートが比較的短時間のピストンと決まったこともあり、かなりゆっくりなペースにて歩き出す。

 直ぐ上の高住神社にて神水をいただき、更に上を目指す。

ルートしては、自然の石段の上を目指すルートだ。

流石は、日本百名山には入らなかったが日本二百名山に入るほどの名峰。
年間に沢山の方が登られる踏み後がある。

杉の大木

緑豊な登山道

適度に日陰あり


 圧倒されるほどの大きさを誇る杉の大木と自然林のコントラストが非常に溶け込む登山道の様子。

タツナミソウ

タツナミソウ

自然林も実に気持ちよい

タツナミソウ

ハンショウズルの花

美しい登山道


 登山道の脇には、タツナミソウやハンショウズルの花が咲き誇る。

石畳の登山道は更に上へ上へと続いている。

木製階段

緑豊な登山道

緑が眩しい・・!


 暫く登ると、木製の階段がある。

実は、その手前左側にお目当てのオオヤマレンゲの花が一本咲いていたのだが、三人とも気づかず。

全く持って不覚・・!

ツルアジサイ

モミジの大木を見上げる馬しゃん

中岳・南岳・鬼杉分岐の標識


 木製の階段の直ぐ上に展望台と中岳・南岳・鬼杉分岐の標識がある。

ここ辺りが尾根筋になっているらしく、これより石畳が終わり、緩やかな登りが続く・・!

途中のモミジの大木や老木に絡むツルアジサイが見事だ。

見事な杉の老木

北岳頂上の祠

北岳頂上


 かなりのゆっくりしたペースにて北岳到着。

頂上では、飽きもせずに馬しゃんがおどけたポーズを連発・・(笑)

それにしても、もうそろそろ先行するtoshiyanさんAppleさんご夫妻に遭遇するはずなのだが・・!

携帯の電波も途切れてしまい、上手く繋がらないようだ。

天にも昇るほどの見事な杉

ヤマツツジ

toshiyanさん、Appleさんご夫妻

 北岳を少し下ったところで、やっとtoshiyanさん、Appleさんご夫妻に遭遇。

toshiyanさんとは、私の仕事場(店)には何度かおいでいただき、又、祝う会やオフ会には、いつも顔を見せていただくのだが、肝心の山友の山登りでは、休みの関係上 一度も無い。

嬉しいではないか・・!

上宮の階段

上宮

上宮直下の休憩所


 PM12:16 上宮直下の休憩所へ到着。

外は炎天下で非常に暑いが、中は風が吹き抜けて涼しい。

休憩所の中には、立派なベンチとテーブルが設置してあり、そこで昼食を食べる事に。

馬しゃんはいつものレモン漬けとソーセージなどを持参し、愉快な昼食を戴く。

英彦山標識

山頂下のヒコサンヒメシャラ

山頂直下のヒコサンヒメシャラ

 昼食の後に上宮へ一旦上がり、引き返すことに。
直下のヒコサンヒメシャラを撮影後に下山する。

オオヤマレンゲ

オオヤマレンゲ

ヒコサンヒメシャラ

 しかし、お目当てのオオヤマレンゲが、この時点でどうしても見つからず、他の人に散々聞いた挙句にやっと岩陰にて発見・・!

望雲台入口

望雲台入口

馬しゃんが擬似登り(笑)

 下山途中の木製階段の直下にもオオヤマレンゲを一本発見。

ここは、花の位置がやや高い箇所にあり、風に揺られることもあり、上手く撮影できない。
残念無念・・!

更に、下山途中で、sanyuさんのお勧めもあり、望雲台へ立ち寄る事にする。
ザックを岩陰にデポして、細い入口を登っていく。

望雲台にておどける二人!

望雲台の鎖場

望雲台途中の鎖場

 非常に細い鎖場を上り詰めると、下は絶壁の踊場に出る。

そこから更に鎖場は続いており、慎重に歩くと、更に上へ登る事が出来る鎖場が目に飛び込む。

この上が望雲台だ。

真向かいに鷹巣山が。
高所恐怖症の人には想像できないだろうが、絶景の一言・・!

足がぞくぞくするほどの高度感

途中の鎖場

途中の鎖場

 望雲台には、立派なびくともしないステンレスの杭と鎖があるが、真横の望雲の痩せ尾根を見ると、錆びた残地ワイヤーが見える。
どうやら、誰か登った後らしいが、登れないことは無い様だが、この場所を登るのは、ちょっとマナー違反のような気がする。

老木も美しい

非常に細い通り道

すれすれの所の倒木


 望雲台にて、10分ほど目の保養をした後に下山することに。

圧倒される杉の横を!

奇岩の標識

案内図


 この英彦山は、古代から修行僧の修練場であった関係上、全ての木々が保護されており、大木が目立つ。

又、「逆鉾岩・屏風岩・筆立岩」などの奇岩も目立つ。

登山道は、杉の大木の真横に連なり、流石は名峰の誉れ高い山だと感じる。

天狗杉

高住神社

高住神社に祭られている牛


 やっと高住神社に帰ってきた。

お賽銭を入れ、御神水を戴いた後に下山する。

下山後は、「英彦山温泉 しゃくなげ荘」にて疲れを癒す。
ここは、程よいラジウム泉で、良い泉質のようだ。
肌がつるつるする。

帰りは、toshiyanさんに教えて貰った通り、杷木ICより高速へ乗り、帰熊に至る。
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撮影カメラは、主にPanasonic LUMIX DMC-LX3を使用。
オオヤマレンゲの撮影は、NIKON D100を使用
Panasonic LMUMIX DMC-LX3はコンパクトカメラなのですが、レンズが超広角24mm広角での開放値F2.0の性能を持っています。その他、「1010万画素」「自動追尾」「3.0液晶」「トリプル手振れ補正」「暗部補正&逆行自動補正」
など大変多機能なカメラです。
その他の機能はこちらを参照願います。