このページは人から「マニヤックな奴!」と言われる私のテントについて考えを紹介します。お気楽に読んでください。ご意見は是非メッセージボードへご投稿願います。

テントについて

 
 

さかいやオリジナルテント

  2000年初頭に、どうせ山登りをするならテントが必要と思い立ち、山岳テントの購入に至る。
一言、テントと言えどピンからピンまであり、アウトドアショップに行っても堅牢かつ軽量なものが無く、結局、東京神田のアウトドア通販ショップの「さかいやスポーツ」にて購入することにした。

さかいやオリジナルテント(二人用) BASE
間口205×奥120×高110cm
テント本体重量1.8kg
ポールを含む総重量2.5kg

GORE-TEX製で、当時5万円ちょっとしたと思う^_^;
GORE-TEXゆえにフライシートが基本的に不要で、あらゆる厳しい気象にも耐えうる軽量(当時は!)なテントだ。
しかし、越年老化による内部シームテープによる水漏れの現象が起きてしまった。
だが、幸いにも生地の老化はまったくと言って良いほど起きておらず、内部のシームテープさえ張り替えれば何とかなりそうだ。

キャンピングスタッフ シームレステープ

地元の登山ショップやアウトドアショップなどへ片っ端から問い合わせるも在庫を置いておらず、結局、通販にて取寄せることに・・!

webなどにて調べてみると、現在は「小川テント製」と「キャンピングスタッフ製」のシームテープがあることが判明。
「小川テント製」のものは10m
「キャンピングスタッフ製」のものは20m
値段は、実売がほぼ1.500円弱なので、迷わず「キャンピングスタッフ製」のものを注文(笑)

いつもの「amazon,co.jp」にて、約1日で到着。
実に早い・・!


早速、清掃などの下準備を含めて、修復を試してみた。


アイロン掛けの場面
先ずは、アイロン掛けを始める前に、汚れを取らなければいけないらしい。

ナイロンブラシに洗剤をつけながら行うのも面倒だ。
いっそのこと豪快に高圧洗浄機で水圧による清掃を試みる。

いやー、これが功を奏し、実に簡単に綺麗に出来た。

次に、既存のシームテープを剥がすと同時に接着のカスを丁寧に取り除く。

それから、アイロン掛けに移る。
は ずかしながら、アイロン掛けは生まれて初めての体験ゆえに戸惑う・・(笑)

おっかなびっくりに、先ずは能書き通りに低温から始める。

アイロンと格闘すること約20分、何とか格好だけでも様になってきたようだ。
アイロンの熱で接着しにくい箇所は、指で丁寧に押し付けて空気を抜けば簡単に出来そうだ。

約半日を費やして、アイロンとの格闘は終わったようだ。
最初は、半分の10mもあれば用を足りると思いきや、20mほぼ全てを使い切ってしまった。
別に、無駄に張ったわけではないのだが・・!

これで、当分の間はやっていけるとの満足感が漂う

と思いきや。
やはり、このテントの不満も覗く(ー_ー)!!

先ず、第一にGORE-TEXのフライシート無しにしては、今時のテントに比べて重い。

昨年の夏はGENさんに連れられて、北アルプスの劔岳へ登った。
剣沢へテントを設置したのだが、他の皆に比べて私感だがテントが古臭い・・!
フライシートが無く、換気に乏しい関係上内部で露をうってしまう。
GORE-TEXだから内部の湿気を外部に追い出して、外部からの水分を遮断するはずなのだが、これが古くなっている関係上、上手く機能していないらしい。
出発する際に、外部へ防水スプレーを掛けすぎたのかもしれない。
防水スプレーを掛けないと、不安でたまらないのだが?

ん、ん。これを考えるに、そろそろテントの買い替え時も来ていると実感する今日この頃だ。

webや実際のカタログなどを調べている内に、欲しくなってしまった^_^;

この結末は次のページへ続く